ライセンスの数え方とメンテナンスの考え方について

ライセンスの数え方について

OnTime Group Calendar のライセンス数は、OnTimeと「同期」するメールDB数や会議室・リソース数で決定します。「同期」する対象は予定を閲覧するユーザーもOnTime内で予定を表示するユーザーや会議室・リソースのどちらも対象としてカウントします。ご利用になる数量のみライセンスをご購入ください。全てのドミノユーザー分をご購入する必要はございません。OnTime Group Calendarのタスクを稼働させるサーバー数には依存しません。

ライセンスの数え方

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具体的にOnTime Group Calendar のライセンス数としてカウントするのはメールDBについては同期するメールDB数、会議室とリソース(備品)についてはリソース(備品)数です。なので以下のような条件のいずれかに該当する場合は必ずライセンス対象としてカウントし設定DBに登録する必要があります。但し、下記の条件に複数該当する場合はそれぞれをカウントせず1つとして計算します。

  • OnTimeクライアントを端末で起動して実際に操作するユーザー
  • OnTimeDBと情報を同期してOnTimeクライアントに予定が表示されるユーザー
  • OnTimeDBと情報を同期してOnTimeクライアントに予定が表示される会議室やリソース(備品)
  • Open APIを利用して外部データと情報を同期するさせるユーザーや会議室・リソース(備品)

なので、予定を公開せず閲覧だけをする場合でも権限管理のためアドレス帳やメールDBとの同期を必要としますのでライセンス数として数えて下さい。例えば、AさんとBさんのスケジュールをOnTimeクライアント経由でCさんが閲覧する場合は、3ライセンスが必要です。
また、同じユーザーやリソース(備品)であっても、別の認証組織で新たにOnTime Group Calendarサーバーを導入する場合、その組織の設定DBに同じユーザーやリソース(備品)を含むのであればその組織で更に1ライセンスとして数えます。

注1)OnTime for IBM では使用しないユーザーやリソース(備品)は設定DBで無効できます。詳細は →「OnTimeを利用するユーザーの変更やユーザー数がライセンス数を超えた時の振る舞いについて」 をご参照ください。
注2)OnTime for MS では同期するユーザーやリソース(備品)は配布グループ等で指定します。
注3)OnTimeの各オプションはOnTime本体と同数のライセンスを購入する必要があります。
注4)新規の最小購入数量は50以上が必要です。
注5)2016年10月1日より追加の最小購入数量は10以上が必要です。

メンテナンス(年次)の考え方について

OnTime Group Calendarはバグフィックスなど例えマイナーバージョンアップであっても年間メンテナンスを初年度から必要とします。
プログラムアップデートとメンテナンスを必要とする場合は新規ライセンス価格の20%に設定されたメンテナンスをライセンスとともに是非初年度からご購入下さい。
翌年の更新月より以前に追加でライセンスとメンテナンスを導入される場合、年間メンテナンスは月割り価格で更新月を調整させて頂きます。

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ボリュームディスカウントについて

ライセンス価格はご導入頂く規模に応じてボリュームディスカウントが発生いたします。また数量によっては上位ランクの最低購入数量の方が安い場合がございます。
また追加でライセンスとメンテナンスをご購入の場合は導入される総量のランク価格でご購入頂けます。

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